「トワイライト」シリーズ全5作品を観る順番&あらすじ完全ガイド【2024最新版】

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「トワイライト」シリーズとは?

小説が原作の大ヒットラブファンタジー映画

「トワイライト」シリーズは、アメリカの作家ステファニー・メイヤーによる「トワイライト」サーガの小説シリーズを原作とした映画作品群です。人間の少女ベラとヴァンパイアの青年エドワードの切なくも美しい禁断の恋を中心に、ファンタジーとロマンスが融合した世界観が魅力。2008年の第1作公開以降、2012年までに全5作品が映画化され、世界中で大ヒットを記録しました。

クリステン・スチュワートとロバート・パティンソン主演で話題に

「トワイライト」シリーズの主人公ベラを演じたのは、クリステン・スチュワート。ヴァンパイアの青年エドワード役には、ロバート・パティンソンが抜擢されました。2人の若くて美しい俳優が織りなす胸キュンのラブストーリーは多くの観客を虜にし、公開当時は若者を中心に社会現象となりました。彼らのその後の活躍にも大きな影響を与えた、キャリアの転機となる作品シリーズと言えるでしょう。

「トワイライト」シリーズを観る順番

公開順=時系列順で観るのがおすすめ

「トワイライト」シリーズは、原作小説の刊行順と同じく、映画も第1作から順番に公開されています。物語は基本的に時間軸に沿って進行していくため、シリーズを楽しむにはまず公開順に観るのがおすすめの方法です。順を追って観ることで、ベラとエドワードの関係の変化や、物語の伏線と展開をスムーズに理解できるでしょう。各作品のタイトルと公開年は次のようになっています。

  • 『トワイライト〜初恋〜』(2008年)
  • 『ニュームーン トワイライト・サーガ』(2009年)
  • 『エクリプス トワイライト・サーガ』(2010年)
  • 『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1』(2011年)
  • 『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』(2012年)

「トワイライト」シリーズ作品紹介(観る順)

『トワイライト〜初恋〜』(2008):運命的な出会い

(C)Summit Entertainment(C)KADOKAWA

第1作『トワイライト〜初恋〜』は、主人公ベラ(演:クリステン・スチュワート)が、ワシントン州の小さな町フォークスに引っ越してきたところから物語は始まります。高校で出会った、ミステリアスで美しい青年エドワード(演:ロバート・パティンソン)に次第に惹かれていくベラ。やがてエドワードが吸血鬼の一族だと知るも、2人の恋は加速していきます。禁断の恋の始まりを描いた、シリーズの出発点となる作品です。

『ニュームーン トワイライト・サーガ』(2009):三角関係の予兆

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第2作『ニュームーン トワイライト・サーガ』では、ベラの18歳の誕生日パーティーでの悲劇的な出来事から、エドワードがベラの元を去ってしまいます。傷心のベラをなぐさめ、支えてくれたのは幼馴染のジェイコブ(演:テイラー・ロートナー)でした。しかし、ジェイコブもまた人間ならざる存在、狼族の末裔だったのです。ベラを巡るエドワードとジェイコブとの三角関係の予兆が生まれた作品と言えるでしょう。

『エクリプス トワイライト・サーガ』(2010):究極の選択

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第3作『エクリプス トワイライト・サーガ』では、ベラを狙う強敵ヴァンパイアの脅威から身を守るため、宿敵同士であるエドワードとジェイコブが手を組むことに。ベラへの愛ゆえに一時休戦するものの、そこには常に緊張感が漂っています。人間か、ヴァンパイアか、狼族か。ベラに究極の選択が迫られる中、2人の男性を天秤にかける、胸苦しくも甘酸っぱい三角関係が見どころです。

『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1』(2011):ベラとエドワードの結婚

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ファイナルシリーズの前編となる『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1』で、ベラとエドワードは晴れて結婚します。ところがハネムーン先で、人間のベラがヴァンパイアであるエドワードの子を身ごもってしまったことから、大きな混乱に見舞われることに。吸血鬼の子を宿したベラの命は危機に瀕し、さらに吸血鬼と狼族の抗争が再燃。エドワードとジェイコブの間で引き裂かれるベラの苦悩と、禁断の命の誕生を巡るサスペンスが描かれます。

『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』(2012):シリーズ完結

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ついに最終章を迎えた『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』では、エドワードによってヴァンパイアとなり、吸血鬼の能力に目覚めたベラの活躍が見どころです。
一方、人間とヴァンパイアの子の誕生は、吸血鬼の最高指導者「ヴォルトゥーリ」の逆鱗に触れてしまいます。愛する娘を守るためにも、ヴォルトゥーリに立ち向かうベラとエドワード、ジェイコブたち。吸血鬼と狼族の壮大なバトルが繰り広げられる、シリーズの感動的なクライマックスです。

「トワイライト」シリーズのみどころ3選

禁断の恋に心躍る!胸キュンラブストーリー


「トワイライト」シリーズ最大の魅力は、何といっても人間とヴァンパイアという立場の違いを乗り越えようとするベラとエドワードの切ない恋愛模様でしょう。ロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートの息の合った演技も相まって、2人の紡ぎ出す甘酸っぱくも儚いロマンスは、観る者の胸を苦しくするほどに高鳴らせずにはいられません。吸血鬼という宿命に翻弄されながらも、愛を貫こうとする姿に思わず涙してしまう。そんな没入感の高いシーンが随所に詰まっています。

人間vsヴァンパイアvs狼族の三つ巴バトル

本シリーズのもう一つの大きな見どころとして、人間とヴァンパイア、そして狼族という三つの種族が繰り広げる抗争と協力関係のドラマが挙げられます。吸血鬼と狼族は古くからの宿敵であり、お互いを敵視しています。ベラを守るという共通の目的のためにエドワードとジェイコブが手を組む場面もありますが、そこには常に緊張感が漂っています。種族間の複雑な駆け引きと、時にスリリングな戦闘シーンは、物語にアクションとサスペンスの要素をもたらし、ラブストーリーとは一味違った面白さを生み出しています。

美しい映像美とファンタジー世界観

「トワイライト」シリーズの舞台となるのは、アメリカ・ワシントン州の架空の町フォークス。物語の世界観を視覚的に表現する上で、霧に包まれた深い森や、神秘的な雰囲気を纏う湖、滝など自然美あふれるロケーションが存分に活かされています。スタイリッシュでどこかダークなトーンの映像は、人間とは異なる吸血鬼や狼族の存在を際立たせ、ファンタジーとしてのリアリティを高めています。超人的なパワーを見せるアクションシーンなどでは最新のVFX技術による表現も駆使され、観客を非日常的な世界へといざなう工夫が随所にちりばめられています。

まとめ:「トワイライト」を観る順番とポイント

全5作品を公開順に観るのが基本


「トワイライト」シリーズを楽しむなら、基本的に第1作から公開された順番で観ていくのが良いでしょう。1作目『トワイライト〜初恋〜』で人間のベラとヴァンパイアのエドワードの運命的な出会いから禁断の恋が始まり、その後のストーリーが展開していきます。彼らの恋愛模様を中心に、ジェイコブら狼族とのドラマも加わりつつ、徐々に大きな衝突へと向かっていく様子を順を追って追体験できるのが、本シリーズを観る醍醐味と言えます。

胸キュンの恋愛模様とダークファンタジーを堪能しよう

「トワイライト」シリーズの魅力は、なんといっても人間とヴァンパイアという種族を越えた切ない恋愛模様の数々。ベラとエドワードの紡ぎ出すロマンスを軸に、ジェイコブを交えた三角関係も楽しみどころです。一方、吸血鬼と狼族の抗争というダークなファンタジー要素も本シリーズの大きな見どころ。神秘的な映像美や美しい音楽、若手俳優陣のフレッシュな演技にも注目しながら、原作小説とはまた一味違った魅力を持つ映画版「トワイライト」シリーズの世界を存分に味わってみてはいかがでしょうか。