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「トゥームレイダー」シリーズとは?
人気アクションアドベンチャーゲームを映画化したシリーズ
「トゥームレイダー」シリーズは、1996年に第1作が発売されて以来、全世界で3000万本以上のセールスを記録している大人気ゲームシリーズです。主人公のララ・クロフトが古代の遺跡を探検しながら、様々な謎や敵と戦うアクションアドベンチャーゲームで、映画化されるや否や大ヒットを記録しました。
アクション・アドベンチャー映画の特徴
アクション・アドベンチャー映画の特徴は、スリリングな冒険、古代遺跡の探索、貴重なお宝の発見など、エキサイティングな要素が盛りだくさんなところにあります。「トゥームレイダー」シリーズは、まさにそのジャンルの王道を行く作品だと言えるでしょう。考古学をベースにしつつ、アクロバティックなアクションや難解なパズルが織り交ぜられ、観る者を飽きさせません。
「トゥームレイダー」シリーズを見る順番は?
「トゥームレイダー」シリーズは、これまでに3本の映画が製作されています。公開順に観るのがおすすめですが、ストーリーはそれぞれ独立しているので、どの作品から観ても問題ありません。初めてシリーズに触れる方は、まずは1作目の「トゥームレイダー」から始めてみてはいかがでしょうか。
第1作の主演:アンジェリーナ・ジョリー
シリーズ1作目「トゥームレイダー」で主人公ララ・クロフトを演じたのは、ハリウッドきってのアクション女優アンジェリーナ・ジョリーです。引き締まったボディにホットパンツという姿は、まさにゲームから飛び出してきたようで、原作ファンからも絶賛されました。アンジーの体当たり演技なくして、「トゥームレイダー」の成功はなかったと言っても過言ではないでしょう。
「トゥームレイダー」(2001年)のあらすじ
主人公ララ・クロフトの背景
ララ・クロフトは、幼い頃に考古学者だった父を亡くしています。彼女自身も優れた考古学者であり、世界中の遺跡を探検するトレジャーハンターとして活躍しています。ある日、ララは父の形見の時計の中に隠された手がかりから、「時間をコントロールする力を持つ三角形のアーティファクト」の存在を知ります。
物語の発端
アーティファクトを巡っては、長年ララの宿敵である秘密結社イルミナティも動いていました。時を同じくして、ララの屋敷に強盗団が押し入り、アーティファクトの鍵を奪っていきます。これをきっかけにララは、鍵を取り戻すべくイルミナティとの戦いに身を投じることになります。
カンボジアの寺院での冒険
アーティファクトの在り処を示す地図を求め、ララはカンボジアのアンコールワットへと向かいます。伽藍の奥深くに隠された地下迷宮に挑むララでしたが、そこにはすでにイルミナティの手先が待ち構えていました。機転を利かせ、数々の罠をくぐり抜け、ララはアーティファクトの半片を手に入れることに成功します。
シベリアの氷の墓場での探索
アーティファクトのもう半片を求め、ララ一行は極寒のシベリアへ。ソ連軍に囚われの身となった科学者を助け出しつつ、雪に覆われた氷の墓場に隠されたアーティファクトを探し当てます。しかし、そこでララを待ち受けていたのは、イルミナティのリーダーにして、かつてララの父を殺した張本人でした。
クライマックス
ついに時のアーティファクトを完成させたイルミナティでしたが、ララもこれを阻止すべく立ち上がります。禁断の力を我が物としようとする敵に対し、己の信念を貫くララ。復讐に駆られながらも、ララは父の遺訓を思い出します。「時を操ることは人間に許されたことではない」。壮絶な戦いの末、ララはアーティファクトを破壊し、父の心を受け継ぐのでした。
「トゥームレイダー」の見どころ3選
アンジェリーナ・ジョリーの熱演
まず挙げられるのは、何と言ってもアンジェリーナ・ジョリーのハマり役ぶりです。「トゥームレイダー」ゲームの主人公であるララ・クロフトを絵に描いたようなビジュアルはもちろん、アクションシーンにおける迫真の演技は圧巻の一言。元々「トゥームレイダー」ファンだったというアンジーだからこそ出来た役作りと言えます。
精巧な古代遺跡のセット
「トゥームレイダー」の醍醐味はなんと言っても、古代遺跡を舞台にした冒険シーンの数々。実際にカンボジアのタ・プローム遺跡で撮影が行われるなど、本作の遺跡セットは驚くほど精巧に作り込まれています。遺跡内部の仕掛けや装飾、石像など、どこを取っても考古学マニアをうならせるディテールの数々。スクリーンの中に吸い込まれるような臨場感は、他の追随を許しません。
迫力あるアクションシーン
考古学×アクションという唯一無二の組み合わせを見事に映像化したのが、「トゥームレイダー」のアクションシーンです。主人公ララが古代遺跡を駆け抜け、敵と戦うさまはスリル満点。特に、カンボジアの寺院での戦いは見ものです。石像が次々と動き出すさまは圧巻で、遺跡を舞台にした戦いならではのスケール感を感じさせてくれます。
「トゥームレイダー」シリーズの他作品
「トゥームレイダー2」(2003年)
「トゥームレイダー」第2弾にして、アンジェリーナ・ジョリー主演シリーズの完結編。舞台は中国と香港、アフリカへと飛び火し、より壮大なアクションが展開されます。「トゥームレイダー」で明かされなかったララの出生の秘密や、父との確執など、より人間ドラマ色が強くなったのも特徴。単なるアクションの続編に留まらない、キャラクターの深化が見られた作品です。
「トゥームレイダー ファースト・ミッション」(2018年)
シリーズを一新し、ララ・クロフトの若き日々を描いたリブート作品。主演はアリシア・ヴィキャンデール。本作では、まだ未熟でたどたどしいララの姿が描かれており、シリーズファンのみならず、これから「トゥームレイダー」の世界に触れようという人にもおすすめの1本です。
まとめ:古代遺跡を巡る冒険活劇
考古学とアクションが融合した娯楽大作
「トゥームレイダー」シリーズは、考古学とアクションという一見結びつきにくい2つのジャンルを見事に融合させた娯楽大作です。古代文明の遺産を巡る冒険に、手に汗握るアクションが続く展開は、映画ファン垂涎のエンターテイメント。『インディ・ジョーンズ』を彷彿とさせるような冒険活劇は、「トゥームレイダー」ならではの魅力と言えるでしょう。
ララ役のアンジェリーナ・ジョリーのハマり役ぶり
シリーズの顔とも言えるのが、ララ・クロフト役のアンジェリーナ・ジョリー。「トゥームレイダー」の主人公として、まさに自身がララ・クロフトになりきっています。長身で引き締まったボディ、凛とした眼光、高いアクション能力。原作ゲームから飛び出してきたかのようなビジュアルだけでなく、考古学者としての知性や探究心までも兼ね備えたアンジーのララは、文句なしのハマり役だと言えます。
「トゥームレイダー」が冒険映画の金字塔たるゆえん
アクションあり、ミステリーあり、パズルあり。「トゥームレイダー」は冒険映画の王道を行く娯楽作です。心躍る冒険、美しくも険しい古代遺跡、そして謎に満ちた歴史の秘宝。映画ならではのスケール感で描かれる冒険活劇は、「トゥームレイダー」の真骨頂。観る者を映画の世界へといざない、没入感の高いアドベンチャームービーだと言えるでしょう。一度ハマれば、全シリーズを制覇せずにはいられなくなること間違いなしの傑作です。