映画『ジャスティス・リーグ』のあらすじを5分で楽しくおさらい!個性豊かなヒーロー達が地球を守る

映画『ジャスティス・リーグ』について

ジャスティス・リーグってどんなヒーローチーム?

ジャスティス・リーグは、DCコミックスが生み出した世界的に有名なスーパーヒーローチームです。バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンといった屈指の人気キャラクターたちが集結し、地球に迫る危機に立ち向かいます。
メンバーには、他にもアクアマン、フラッシュ、サイボーグなど、それぞれ特別な能力を持った超人達が名を連ねています。普段は独立して活動する彼らですが、人類の平和を脅かす強大な敵が現れた時、最強のドリームチームとして一致団結するのです。
コミックの人気と長い歴史を誇るジャスティス・リーグは、多くのファンに愛され続けています。メンバー個々の魅力はもちろん、チームワークから生まれる物語の面白さが何十年もの間、読者を虜にしてきました。まさにヒーロー中のヒーロー、そんな彼らの活躍を大スクリーンで味わえるのが本作『ジャスティス・リーグ』なのです。

本作の前に観ておきたい映画は?

『ジャスティス・リーグ』を120%楽しむなら、前日譚にあたる映画もチェックしておきたいところ。まずは『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』です。ヒーローが初めて集結する下地を作った重要な作品で、ラストではあの悲劇が…。続いては『ワンダーウーマン』。女性ヒーロー映画の金字塔で、激戦の第一次世界大戦を舞台にアマゾネスの姫・ダイアナ(ワンダーウーマン)の半生を描きます。
他にも『マン・オブ・スティール』でスーパーマンの誕生秘話、『スーサイド・スクワッド』で悪役集団の暗躍ぶりを観ておくと、本作への理解がさらに深まるはず。前情報を仕入れて、ストーリーの細部まで見逃さずに楽しみましょう!

『ジャスティス・リーグ』のストーリー概要

旅立ちのとき – 世界は悪の脅威にさらされる

物語は、スーパーマンの死から始まります。彼の犠牲により人々は団結しましたが、世界から希望が失われたようにも見えました。
そんな時、邪悪なステッペンウルフが暗躍を開始。彼は「マザーボックス」と呼ばれる、強大な力を秘めたアイテムを狙っていました。マザーボックスを手に入れれば地球を破壊できるほどの力を得られるのです。
ステッペンウルフは配下のパラデーモン軍団を率い、人間界に襲来。ヒーローの不在が招いた隙をついて、あっという間に各地のマザーボックスを奪取していきます。文明の破壊と人類滅亡の危機に、世界中がパニックに陥りました。

仲間集め – 新たな戦士たちを求めて

地球の危機に真っ先に立ち上がったのは、言わずと知れたバットマンとワンダーウーマンでした。2人は人類を救うため、かつてない強力な助っ人を探し求めます。
まず白羽の矢が立ったのは、海の王者アクアマン。当初は一匹狼を貫くつもりでしたが、仲間の熱意に打たれ合流を決意します。次に超高速のフラッシュを訪ねますが、実は彼、まだヒーロー見習い。それでも持ち前の明るさと勇気を買われ、仲間に加わります。
そしてサイボーグ。彼は半身をマシンに置き換えられた青年で、自分の存在に悩んでいました。しかしチームの支えもあり、戦いに身を投じる決意をするのです。
かくして選ばれし5人のヒーローが集結。彼らはチームワークを深め、地球の未来のため戦う準備を整えるのでした。

『ジャスティス・リーグ』の魅力はここ!

史上最強の夢のチームがお目見え

本作最大の魅力は、DCコミック随一の人気を誇るキャラクター達が一堂に会すること。バットマン、ワンダーウーマン、スーパーマンはもちろん、アクアマン、フラッシュ、サイボーグも加わり、まさに最強チームが結成されます。
普段は単独で悪と戦う彼らが、人類の危機に心を一つにする姿は圧巻の一言。リーダーシップを発揮するバットマン、勇猛果敢なワンダーウーマン、常に仲間の核となるスーパーマンなど、6人の性格もバッチリと描かれ、それぞれの魅力が遺憾なく発揮されています。
ヒーロー同士の軽妙な掛け合いや、信頼で結ばれた絆など、チームならではの醍醐味もたっぷり。彼らの活躍を大スクリーンで目にすれば、DCファンにはたまらないはず!まさに夢の共演を実現させた、奇跡のようなキャスティングなのです。

脅威のヴィランが世界を揺るがす

ヒーロー達の活躍が光るのは、強大な敵あってこそ。本作に立ちはだかる最大の脅威が、ステッペンウルフです。ニューゴッズの一員にして、破壊と殺戮の化身。歪んだ野望を抱き、マザーボックスを悪用して地球を滅ぼそうとします。
デザインからして恐ろしいステッペンウルフですが、その強さも相当なもの。ヒーロー達を次々と打ちのめし、彼一人で世界の命運を左右しかねないほど。まさに人智を超えた”究極の敵”と言えるでしょう。
そんな強敵との戦いは、CGを駆使した迫力満点の映像美とともに描かれます。スケールの大きなアクションシーンの連続に、息をのむこと間違いなし。ド迫力のバトルを通して、ジャスティス・リーグ誕生の重みを感じられるはずです。

超人パワーがぶつかり合うアクション

本作のもう一つの見どころは、言うまでもなくアクションシーン。メンバーそれぞれが持つ特殊能力が炸裂するバトルの数々は、DCファンのみならずアクション映画ファンも唸らせるクオリティです。
超人的なパワーで敵を吹き飛ばすスーパーマン、高速移動と電撃で翻弄するフラッシュ、強靭な肉体と格闘センスで戦うバットマン…。個性豊かな6人のヒーローが入り乱れて戦う姿は、息をもつかせぬスリリングさ。スピード感溢れるカメラワーク、ダイナミックな空間表現など、映像面での魅力も満載です。
それでいて単なる派手なアクションに終始しないのが本作の優れた点。苦境に立たされ心が折れそうになるシーンでは、仲間への信頼を胸に再起する姿に胸を打たれます。友情や信念の力といったヒーロードラマならではの感動も、しっかりと盛り込まれているのです。

DCコミックの広大な世界を体感

『ジャスティス・リーグ』は、DCコミックの集大成とも言える超大作。コミックファンにとっては、お馴染みのキャラクター達が実写で集結する嬉しさもひとしおでしょう。
舞台はアマゾンの島セミッシラ、海底王国アトランティスなど、コミックでおなじみのロケーションも登場。まるで原作から飛び出してきたかのような世界観は、長年の夢を叶えてくれること間違いなし。小ネタやオマージュの数々にニヤリとさせられるはずです。
また、作中では『ジャスティス・リーグ』を超えた”もっと広いDCの世界”を感じさせるシーンも。続編やスピンオフへの期待を煽るような演出は、DCファンにはたまりません。ラストのシーンでは、更なる危機を暗示するような伏線も張られており、「これからのDC映画が楽しみになる!」と思わずにはいられないでしょう。
こうしてみると、『ジャスティス・リーグ』はヒーローアクション以上の魅力が詰まった作品だと分かります。DCコミックが誇る荘厳な世界観を存分に堪能できる一本なのです。もちろん予備知識がなくても、きっと夢中になれるはず。それほどまでにワクワクさせてくれる映画体験が、ここにあります。

以上が『ジャスティス・リーグ』のあらすじと魅力についての記事でした。伝説のヒーローチームが地球を守るため結集する本作。彼らの活躍から目が離せない、そんなDCファン垂涎の超大作をぜひ劇場でお楽しみください!スーパーヒーローの真骨頂とも言える、かつてない興奮と感動が待っているはずです。