【ネタバレあり】トイ・ストーリー3のあらすじと見所を徹底解説！感動のラストシーンの意味は？

トイ・ストーリー3の基本情報

公開日と興行収入

トイ・ストーリー3は2010年6月18日にアメリカで公開されました。全世界での興行収入は10億6300万ドル以上を記録し、2010年の映画興行収入ランキングで堂々の第1位に輝きました。日本でも同年7月10日に公開され、興行収入108億円を超える大ヒットとなりました。

キャストと日本語吹き替え声優

主要キャラクターの声優は以下の通りです。

トイ・ストーリー3のあらすじ

ウッディたちの新たな旅立ち

前作から数年後が舞台です。持ち主のアンディは17歳になり、大学進学を控えていました。ウッディ以外のおもちゃは屋根裏部屋行きが決まりますが、母親の手違いでゴミ収集車に回収されそうになります。おもちゃたちは一命を取り留めるものの、「ガラクタ」扱いされたショックから、寄付される玩具の箱に入ってしまいます。

サニーサイド保育園での出来事

おもちゃたちが送られた先はサニーサイド保育園。そこではクマのぬいぐるみ、ロッツォ・ハグベアが優しく歓迎します。ウッディ以外のおもちゃたちはここに残ることを決意しますが、割り当てられたのは幼児が乱暴に遊ぶ「イモムシ組」の部屋でした。実はサニーサイドはロッツォによる恐怖支配下にあったのです。

脱走計画と絶体絶命のピンチ

バズらは部屋移動をロッツォに直訴しますが拒否され、逆にリセットされて洗脳されてしまいます。ウッディはアンディの元に帰ろうとするおもちゃたちを救うため、サニーサイドに戻ります。おもちゃたちは脱走を決行しますが、ロッツォの策略によりゴミ収集車に投げ込まれ、ゴミ処理場へ運ばれてしまいます。

感動のラストシーンとその意味

ゴミ処理場ではウッディたちは焼却炉に落ちそうになりますが、リトル・グリーン・メンの活躍で九死に一生を得ます。最終的に、ウッディはアンディの元に戻る選択をせず、仲間と一緒に幼女ボニーの家におもちゃとして引き取られることを決めます。別れ際、アンディはおもちゃたちに愛おしそうに話しかけ、ボニーと一緒に最後の遊びを楽しむのでした。

ラストシーンは、持ち主の成長と別れというテーマを象徴的に描いています。アンディの成長と旅立ち、おもちゃたちの新たな人生の始まりが重なり合い、深い感動を誘います。同時に、おもちゃと持ち主の絆が永遠に続くというメッセージも感じ取れるでしょう。

トイ・ストーリー3の見所

個性豊かな新キャラクターたち

ロッツォやバービーのボーイフレンド・ケンなど、個性的な新キャラクターが物語を彩っています。ロッツォの悪役っぷりとその裏にある悲しい過去、ケンのファッションへのこだわりなど、一筋縄ではいかない魅力的なキャラクター造形は本作の大きな見所の一つです。

ウッディとバズの友情と絆

1作目から続くウッディとバズの固い絆は、本作でも大きな見所となっています。バズがリセットされて敵に回る展開はハラハラドキドキですが、それを乗り越える2人の友情に、長年の付き合いの深さを感じずにはいられません。

大人も楽しめる洗練されたストーリー

子供向けのアニメーション映画でありながら、持ち主との別れや新たな旅立ちなど、大人も共感できるテーマを描いているのがトイ・ストーリー3の特徴です。子供から大人まで幅広い層が楽しめる、深みのあるストーリーになっています。

トイ・ストーリーシリーズの紹介

トイ・ストーリー1と2のあらすじ

トイ・ストーリーシリーズ1作目は、ウッディとバズの出会いと、持ち主のアンディの愛を巡るおもちゃたちのドラマが展開されます。2作目では、ウッディが自身のルーツを探る旅に出る中で、仲間との絆を再確認するストーリーが描かれました。

トイ・ストーリー4の見所

2019年に公開されたシリーズ4作目では、ウッディとボー・ピープの再会と、自分の居場所を見つける旅が描かれます。おもちゃとしての役割を終えたウッディが、新たな人生の一歩を踏み出すまでの姿は、長年のファンにこたえる感動作となっています。

トイ・ストーリー3の視聴方法

ブルーレイとDVD情報

トイ・ストーリー3は、ブルーレイ、DVD、MovieNEXにて発売中です。ボーナス映像も収録されているため、作品をより深く楽しむことができるでしょう。

動画配信サービスでの視聴可能状況

動画配信サービスでは、以下のサービスで視聴可能です。

• Disney+ (ディズニープラス)
• U-NEXT
• Amazon Prime Video
• Hulu
• dTV

定額見放題プランのあるディズニープラスでは、トイ・ストーリーシリーズ全作品を視聴できるので、おすすめです。