「黒子のバスケ」徹底ガイド!作品の見どころとストーリーのあらすじを網羅

「黒子のバスケ」作品情報

作品概要

「黒子のバスケ」は、藤巻忠俊による日本の漫画作品で、『週刊少年ジャンプ』で2008年から2014年まで連載されました。バスケットボールを題材とした少年漫画で、テレビアニメや劇場版アニメ、ゲームなど多くのメディアミックス作品も展開されている人気作品です。

主要登場人物

本作の主人公は、超名門校・帝光中学校バスケ部の「幻の6人目」と呼ばれた黒子テツヤ。並外れた才能を持つ5人の天才「キセキの世代」に認められた影の立役者でした。高校進学後は、新設校・誠凛高校バスケ部に入部し、新しい相棒となる火神大我とともに全国制覇を目指します。

誠凛高校バスケ部の主要キャラクター
  • 火神大我:アメリカ帰りのバスケ部エース。黒子とコンビを組む。
  • 日向順平:キャプテンでクラッチシューターの切り札。
  • 伊月俊:冷静沈着なポイントガード。鋭いパスワークが持ち味。
  • 木吉鉄平:頼れる主砲でリバウンダー。負けん気の強い男。

敵校にも、帝光中学の「キセキの世代」と呼ばれる天才5人が在籍しています。

「キセキの世代」

青峰大輝(桐皇学園):抜群のフィジカルを誇るパワーフォワード。
緑間真太郎(秀徳高校):コート全域が射程のシューター。
紫原敦(陽泉高校):208cmの巨漢で、絶対的な壁となるセンター。
赤司征十郎(洛山高校):キセキの世代のリーダー的存在。
黄瀬涼太(海常高校):コピー能力を持つオールラウンダー。

「黒子のバスケ」ストーリーのあらすじ

第1部 – キセキの世代との対決

誠凛高校バスケ部に入部した黒子と火神は、インターハイ予選を目指して練習に励みます。
強豪校との練習試合を重ね、着実に力を付けていきました。
そんな中、「キセキの世代」の1人である黄瀬率いる海常高校と対戦。黒子の「ミスディレクション」を生かしたパス回しで接戦を演じ、勝利します。

第2部 – インターハイ予選

インターハイ予選が始まります。
誠凛高校は準決勝で、緑間率いる秀徳高校と激突。終始リードを許す展開となりますが、黒子の新技「バニシングドライブ」が炸裂。逆転勝利を収めました。
しかし、決勝では青峰率いる桐皇学園に完敗。インターハイ出場を逃してしまいます。

第3部 – ウィンターカップ予選

インターハイ敗退から夏休みにかけて、誠凛高校は合宿で汗を流します。
一方、優勝候補筆頭の洛山高校は、キャプテンの赤司を中心に圧倒的な強さを見せつけていました。
ウィンターカップ予選が始まり、誠凛は古豪・霧崎第一との一戦に臨みます。
多くのラフプレーに屈しながらも勝利し、ウィンターカップ出場を決めるのでした。

第4部 – ウィンターカップ本戦

ウィンターカップ1回戦、誠凛は宿敵・桐皇学園と再び対峙します。
日本一を懸けたこの大一番。黒子の「ミスディレクションオーバーフロー」や火神の「ゾーン」発動もあり、誠凛が勝利を収めました。
準々決勝では陽泉高校と再戦。リベンジに燃える木吉が奮闘し、勝利します。
準決勝の海常戦も激闘の末に勝利を収め、決勝へとコマを進めるのでした。
そして迎えた決勝の相手は王者・洛山高校。一時は20点以上のビハインドを背負いますが、黒子と火神の「ゾーン」発動で盛り返します。
最後は火神のダンクで誠凛が逆転勝利。見事、全国制覇を成し遂げたのです。

「黒子のバスケ」の見どころ

テンポの良い試合展開

本作最大の魅力は、何と言っても白熱したバスケの試合シーン。
超人的なプレーの応酬や、劇的な逆転など、目が離せない展開が続きます。
特に、黒子のトリッキーなパス回しと火神のダイナミックなダンクは見物です。

個性豊かなキャラクター

登場人物たちはみな個性的で魅力的なキャラばかり。
体格や身体能力、プレースタイルもバラエティ豊かで、試合以外の掛け合いも楽しめます。
「キセキの世代」と呼ばれる強豪校のエースたちも、強さとカリスマ性を兼ね備えた頼もしいライバルです。

バスケットボールの戦術

本作では実在のバスケットボール戦術や駆け引きが随所に描かれています。
各校の戦い方や采配には、バスケ経験者なら唸らされるはず。
また、黒子が編み出す「ミスディレクション」など、フィクションならではの戦術も見どころの1つです。

まとめ

「黒子のバスケ」は、バスケットボールという題材をフルに生かした、熱い友情ストーリー。
超人的な身体能力を誇る選手たちの火花散る試合展開は、スポーツ漫画の醍醐味そのものです。
コートの内外で活躍する魅力的なキャラクターたちにも、ぜひ注目してみてください。
少年ジャンプが誇る現代スポーツ漫画の名作を、ぜひお楽しみください。