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ゲームで全てが決まる異世界に召喚された天才ゲーマー兄妹
引きこもりニートの兄妹「空」と「白」の正体は世界最強のゲーマー『 』(くうはく)
ノーゲームノーライフの主人公は、18歳の空と11歳の白の義理の兄妹。ゲームにおいては無敗を誇り、チートを使っても勝てないとされる都市伝説的な存在『 』（くうはく）の正体でした。
空は文系分野、白は理系分野を担当し、トークテクニックと計算能力を組み合わせて誰にも負けないゲームの才能を発揮します。一方で、極度のコミュ障で引きこもりニートという、現実社会では歪んだ一面も。
ゲームで全てが決まる異世界「盤上の世界(ディスボード)」に呼び出される
ある日、空と白は「生まれてくる世界を間違えたと感じたことはないか」と書かれたメールを受け取ります。差出人のテトに「世界はクソゲー」と答えると、2人は異世界ディスボードに召喚されました。
ディスボードでは、あらゆる争いがゲームで決着をつけられる世界。魔法や武力ではなく、知恵と度胸が求められる空と白にとって理想郷とも言える場所でした。神テトが創った10の規則「盟約」により平和に保たれている一方、16の種族「エクス」間には険悪な空気が流れていました。
天才ゲーマー兄妹が異世界に召喚された理由とは? そして、ディスボードの覇権をかけた兄妹の活躍が今、始まります。
十六種族が暮らすディスボードでの兄妹の活躍
人類種の最底辺国家「エルキア」の国王となり、国興しを始める
人類種のエルキアは16種族の中で最弱。空と白はエルキアの王位継承をかけたゲームで勝利し、その国王と女王になります。ゲーマーの才能を発揮して、他種族を出し抜き領土を取り戻していきます。
獣人種の国・東部連合との激闘
獣人種との1対1のゲーム「東部連合戦」では、空の相手はクーデレ幼女の初瀬いづな。白はいづなの祖父初瀬いのと対戦します。いづなを感情移入させるべく、空はあえて不利な条件のゲームを選び、持ち前の話術で翻弄。いのを倒した白はいづなともゲームの末に和解し、東部連合を取り込むことに成功しました。
ノーゲームノーライフの世界観の秘密とは？
ディスボードの16の種族「エクス・マキナ」とは
ディスボードの種族はランク付けされており、魔法適性の高い順に1位神霊種（オールドデウス）、2位幻想種…と続きます。最下位は人類種。この序列は単なる優劣ではなく、世界の仕組みに関わる重要な意味を持っていました。
1話から登場する「テト」の正体とは
物語冒頭で空と白を異世界に召喚した少年テト。実はディスボードの唯一神にして、ゲームの規則「盟約」の製作者。一見すると気まぐれで無責任な性格ですが、その胸中は読めません。テトは兄妹を異世界に呼んだ真の理由を語ろうとしません。
『 』を超える存在「神霊種(オールドデウス)」との対決の行方は
1位神霊種は、かつて世界を混沌に陥れた張本人。テトはかろうじてその脅威を封印しましたが、完全に無力化はできていません。そんな中、最強ゲーマー『 』を超える存在としてオールドデウスが兄妹の前に立ちはだかります。果たして、世界の真の支配者は神か、はたまた『 』なのか?
まとめ
ノーゲームノーライフのあらすじと見どころを簡潔にネタバレ紹介！
ノーゲームノーライフは、ゲームで全てが決まる異世界を舞台に、最強ゲーマー兄妹『 』の活躍を描くラノベ。兄妹は知恵と度胸を武器に「盟約」の縛られた世界の頂点を目指します。種族間の陰謀渦巻く中で、心理戦とペテンが織り成す駆け引きは必見。一方で世界の真相も少しずつ明かされ、壮大な物語を予感させます。
ゲームバトルと独特の世界観が楽しめるライトノベル・アニメの傑作
原作の榎宮祐氏自らがイラストも手掛けるライトノベルは10巻以上続く人気シリーズ。2014年にはアニメ化も果たしました。ゲーム脳の兄妹による予測不能な展開と、魅力的なキャラクターが織りなすファンタジー。ディスボードの世界観考察も奥が深い作品です。ぜひ原作とアニメ両方をお楽しみください！
